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料飲組合とスタンプラリー=京都・中京
京都府、市が後援
「中京料飲スタンプラリー」が10月22日、京都市中京区で開かれました。中京民主商工会(民商)と料飲組合が実行委員会をつくり行ったもので、38店舗、過去最高の221人が参加。京都府、市の後援も受け、安心して楽しめるイベントとしてにぎわいました。
参加者は、事前に3000円のチケットを購入し、指定された3〜4店舗を2時間で回るルール。秋道賢司中京料飲組合理事長の開会あいさつの後、地図を片手に目的の店に向かって出発しました。
参加店舗は、先斗町で50年営まれている老舗から、開店間もないスナック、レトロなビデオゲームが楽しめるカフェバーや食べたいものをリクエストできるオーダーメードキッチンなど多彩。参加者は、京野菜を使ったおばんざい、フランス料理のオードブル、オーガニックワインなど心がこもった自慢の一品に舌鼓を打ったり、カラオケで歌ったりして楽しみました。店舗を回った後は、協力店で年内使用できる食事券が当たる抽選会。当たった券を利用してお目当ての店に繰り出す参加者が多くいました。
参加者アンケートでは、「どのお店も個性がでていて、感じがよくて楽しめました。また行きたい」「ステキな企画。どの地域にもこんな企画があれば良い」など好評。飲料街の環境改善について「強引な客引きを規制すべきでは」など、安心して気持ち良く飲みに行ける街にしてほしいという意見がありました。
参加店舗からも「店を知ってもらういい機会。スタンプラリーがきっかけで常連さんになってもらえた」と声が聞かれるなど、スタンプラリーの良さが浸透。店主が常連客などに声を掛け、スタンプラリーの参加者も増えています。
全国商工新聞(2014年11月24日付) |
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