地域恒例の夜オリで街に活気=長野・飯田
「いいだ夜の街オリエンテーリング2014 autumn」が10月16日、長野県飯田市内で開催され、102店、1000人が参加し夜の街に活気をもたらしました。飯田民主商工会(民商)が主催したもので18回目。地域の恒例行事となった夜オリは、今回も飯田市が後援し、アサヒビールやキリンビール、地元タクシー会社、ボウリング場が協賛しました。
初参加した店の店主は「街がにぎやかで、みんなどこの店へ行ってるのかと思っていた。参加してよかった。次回もぜひ」と話しています。また別の店からは「『また来るね』の声に励まされた」と民商にメールが届けられました。
参加者からも「おいしいものをおなかいっぱい食べて、飲んで幸せです」「飯田キテます!」などとフェイスブック等にアップされていたり、マップへの要望、参加店の数などの要望が寄せられています。
ここ数回、参加者は1000人程度で推移。民商は、新たな参加者を広げようと、飯田市の広報への宣伝掲載やチラシを市内5カ所の郵便局に配置するなどしてきました。
事前の問い合わせや開催後の要望などから、従来民商に触れることが少なかった層へも広がったことがうかがえました。さらに民商会外の青年たちにも司会・進行役をお願いして盛り上げに一役買ってもらいました。いろんな人たちと協力して街に活気を呼んでいけたらと検討しています。
全国商工新聞(2014年11月10日付) |