豪華な料理に大満足・初オリエンに活気=東京・杉並
東京・杉並民主商工会(民商)は6月10日、JR高円寺駅周辺の飲食店で「第1回夜のオリエンテーリング」を開催しました。16店舗、113人が参加し、杉並の夜の街の魅力を“再発見”し、新しい活気をつくりだしました。
参加者は、午後6時にJR高円寺駅北口広場に集合。受付では、参加店で使える金券(最高3000円)が当たるくじ引き抽選会が行われ、「当たった」「やった」と歓声が上がりました。
実行委員長が「杉並で初めて行うオリエンです。ぜひ楽しんでください」とあいさつ。参加者はいっせいに夜の高円寺の街に繰り出しました。
参加16店舗中、会員の店は3店舗。開業間もない店も多く、「店を知ってもらい、また来てほしい」との思いを込めて、料理やお酒を大盤振る舞い。参加者も「これは豪華」と驚くほどでした。
居酒屋では、オリエンの特別メニューに、大きなマグロのカマ焼きや珍しい日本酒を提供。大皿のおでん盛りなどを準備し来店者を圧倒した店もありました。
参加者から「次回を楽しみにしています。いろんなお店を知る機会でした。いい企画ですね」「スタッフが、こまめに見回りをして下さったので安心でした。全店最高でした。リピーターになりそう。お客さん同士の交流も楽しめました」「『民商』という絆で、全く知らない人とも仲良くなれた」などの感想が寄せられました。
店主たちも「新しいお客さんがきてよかった。これからも応援してほしい」などと語っていました。
初めての開催とあって、民商は埼玉・所沢民商のオリエンを視察するなど周到に準備。その力も得て役員中心に参加者集めに大奮闘し、役員の絆も深まった、杉並の夜オリ。民商では「参加者の声に応え、2回目を早く開催しよう」と検討を始めています。
全国商工新聞(2014年7月7日付) |