夜オリ初開催で16店192人・お客や店から大好評=新潟・新津
新潟・新津民主商工会(民商)は4日、「夜の街を元気にしよう」と五泉市内で第1回五泉の夜の街オリエンテーリングを開催しました。会内外から参加店舗16店、参加者192人が集まり、にぎやかな一夜に。「こんな企画を待っていた」と市民、店から大好評で地域でも話題になりました。
好天に恵まれた夕方、受付時間前から野外特設会場へ参加者が集まりました。実行委員長が「上越民商のオリエンテーリングの視察に行くなど昨年から準備を重ねてきた。はしご酒を思う存分楽しんで下さい」とあいさつし、クラッカーの合図でスタートしました。
参加者は指定された3店を巡り、「クジラ汁が最高で、レシピを教えてもらった」「思った以上にサービスしてもらえた」など大満足。終了後には、各店舗で使えるボトル無料券や食事券などが当たる大抽選会を行いました。すべての参加店舗から商品の提供があったため、ほとんどの参加者グループに商品券などが当たり、大いに盛り上がりました。
参加店からも「チケット売り上げ以上に追加注文が出た」「イベント終了後も抽選会の景品を持って飲みに来てくれた」など喜びの声が。地域でも「オリエンが楽しかったとうわさで聞いた。ぜひ私たちの地域でもやってほしい」など反響が広がっています。
オリエンは今回が初めてで、戸惑うこともありましたが、実行委員が主体となり店への趣旨説明や調整を重ね、参加者を募りました。実行委員会では、今回の成功と課題を力に、来年も開催しようと話し合っています。
全国商工新聞(2014年6月30日付) |