夜オリに400人 お客もお店も元気=新潟・上越
飲食店街のにぎわいを取り戻そうと9月4日、「第3回高田夜の街オリエンテーリング」が開かれ、どしゃぶりの雨の中、過去最高の400人、44店舗が参加しました。新潟・上越民主商工会(民商)と同オリエン実行委員会が主催したものです。
読者プレゼント 地元新聞に提供
夜の街オリエンテーリングは地域経済の活性化を目的に民商と出店者が協力して実施している企画。実行委では、事前にマスコミ各社に当日取材を申し入れ、合わせて2枚1組の参加券を読者プレゼントとして提供しました。
実行委員長=飲食・設備業=が「夜の街を楽しみ、地域を元気にしよう」とあいさつ。村山秀幸・上越市長からも「民商は地域経済の発展のために頑張っている」とのメッセージが寄せられました。
参加者は当初の予定を繰り上げ午後6時50分、一斉に飲食店街へ。参加者は指定された4店舗をめぐりました。
参加店舗は自慢の料理を工夫し、女性からは「どの店も食べ物も多く、あまり飲めない私でも満足できました」との声が寄せられるほど。「いい居酒屋を見つけることができてとても良かった」「コース途中で知り合った別の2人組と意気投合したのでこの後一杯やる」と、店や参加者同士の新たな出会いも作り出しました。
新聞社の読者プレゼントに当選し、オリエンに参加した人が、スタート前の抽選会でも5000円の食事券が大当たり。「妻が当てた5000円の食事券で参加した。みんなでラーメンを食べに行ったらその倍使っちゃったよ」と笑顔で話していました。
参加店からも「オリエンが終わったあともお客さんが来てくれました。喜んでもらえてこちらもうれしいです」と、参加者もお店も元気になったオリエンとなりました。
全国商工新聞(2013年10月7日付) |