東川口スタンプラリー 地域ぐるみ活性化 寒さ忘れて盛り上がる=埼玉・川口
埼玉・川口民主商工会(民商)は11月15日、「東川口すたんぷラリー」を開催しました。初めて地元の商店組合の協賛やビール会社の後援を受け、158人が「はしご酒」を楽しみました。
参加26店舗中、会外からの参加が21店舗となり、地域ぐるみで活性しました。
ラリー自体は3回目の開催ですが、東川口地域で行うのは初めて。民商三役から地元の商店組合に声をかけたり、飲食店を訪問して参加店舗を増やしました。
協力店は「飲んで食べられる」居酒屋やレストランがほとんど。お酒が飲めない人でも楽しめる店が多く、また、採算度外視の大サービスもあり、参加者は大満足でした。
東川口の街を158人が「次はどんなお店かな」と地図を片手にいっせいに大移動する光景は圧巻。寒い夜でしたが、移動中に別のグループとすれ違うだけで、寒さも忘れるほど楽しく盛り上がりました。
終了時のアンケートでは、参加者から「回ったお店がすべて良かった」「また食べに行きたい」とうれしいコメントが。参加したお店からも「お客さまがお祭り気分で楽しんでくれて、やって良かった。次回も参加しますので、継続していただきたい」と感想が寄せられました。
実行委員長=空調=は「参加店舗がスタンプラリーの趣旨を理解し、お客さんを楽しませてくれたので大成功だった」と話していました。
川口民商のスタンプラリーでは、3000円の参加チケットでコース表に書かれた三つの飲食店を1店舗30分、4人1組で回ります。
最後のお店でゆっくりくつろげるよう流れ解散とし、抽選会はスタート時点で行いました。
全国商工新聞(2013年1月7日付)
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