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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3052号 12月17日付
 
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業種 料理・飲食
 

オフシーズンの温泉にぎわう ゆだのまち夜オリ=山口

 山口民主商工会(民商)は先ごろ、「ゆだのまち夜のオリエンテーリング」を開催し、74人が参加しました。山口県連商工団体連合会(県連)として初めての開催に近隣の民商からも視察が入り、シーズンオフの温泉街がにぎわいました。
 参加費は3000円、2時間で3軒を回るルール。湯田温泉観光案内所に集合した参加者は、17コースに分かれて夜の街へ繰り出し、通りがかりの人から「なにごと?」と聞かれるなど注目を集めました。
 オリエンを受け入れた14軒のお店は「うちはスナックだけどおなかの足しになるものを」とアジの南蛮漬けやポテトサラダなどを用意したり、「お酒を飲まない人が同じ料金なのは不公平」とフルーツをサービスするなど、「お客さんに喜んでほしい」と工夫しました。次回の来店で使える食事券やビール1本サービス券を配り「また来てね」と呼びかけました。
 参加者は「おいしい」「サービスがいいね」と大満足でした。解散後も、元の店に戻った人、違う店をさらに2軒回ったグループ、と湯田温泉のにぎわいが続きました。
 今回の取り組みは全国商工新聞などで報じられていた各地のオリエンに「楽しそうだから参加してみたい」との声が上がったことがきっかけ。「シーズンによって売り上げに浮き沈みのある温泉街に地元の人を呼び込もう」と実行委員会を立ち上げ、話し合いを重ねて企画しました。
 開催後、「湯田温泉がにぎわってうれしかった」「みんな楽しんでいたね」と喜び合い、参加者の次回の開催を期待する声に応えようと話し合っています。

全国商工新聞(2012年12月17日付)
 
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