「夜オリ」各地で
夜オリに1000人超 街に活気! TV放映も =長野・飯田
1000人を超える参加者でにぎわった「いいだ夜の街オリエンテーリング」
「いいだ夜の街オリエンテーリング2012spring」が5月15日、長野県飯田市内の繁華街で開催され、98店、1000人を超える参加者で夜の街に元気をもたらしました。オリエンテーリング(夜オリ)は今回で13回目となります。飯田民主商工会(民商)が主催したもの。
「どうやったらチケットを買えるのか分からない」という声に応え、今回はチケットの販売開始日を民商会員、「オリメール」メンバーだけでなく、地元のタウン誌を使って広く一般にも周知。4月27日に販売を開始したところ、わずか1時間30分で1000枚が完売、民商会館に朝から並んだ市民も多く、期待の強さを実感しました。
参加店舗98店、チケット販売枚数は1010枚といずれも過去最高を記録。牧野光朗飯田市長も参加し、オリエンテーリングを機に各地から飯田を訪ねてもらえることに感謝を表明しました。
店舗の中には、スタッフみんなで特製メニューを考えたり、毎回交代で従業員をお客として参加させているところもあるなど、夜オリが店の経営に刺激を与えるきっかけにもなっています。
初めて参加した店のマスターは「すごかった。人が一斉に動き出す様は…飯田の中心が一つになっているみたいな…」とブログに書き込みました。
地元の長野朝日放送も取材に訪れ、翌日の昼と夕方のニュースで参加者の声、店の声を紹介。視聴者からも民商事務所に店への問い合わせが寄せられました。
今回も飯田市の後援を受け、アサヒビール・キリンビール・地元タクシー会社・ボウリング場が協賛、参加店からも利用券などの提供があり、ゴール後の抽選会も大変なにぎわいでした。京都の丹後民商、県内の上伊那民商が視察に訪れました。
夜オリ終了後、精算を兼ねたあいさつ回りの中で、参加した店舗の経営者が民商に入会しました。
夜オリ「街の魅力を新発見」 ツイッターで広がり=東京・北
東京・北区民主商工会(民商)は先ごろ、赤羽、十条、東十条、王子地区で第5回夜のオリエンテーリングを開催し、139人が参加しました。街の魅力を新発見したと大好評でした。今回は、メルマガに加え、ツイッターで宣伝し、新しい参加者が広がりました。
集合場所の赤羽文化センターでは飛び入りの参加もあり、微調整をしながら出発式と抽選会を行いました。参加店から食事券がプレゼントされ、当選発表のたびに歓声が上がりました。
3000円のチケットを事前に購入した参加者は3、4人のグループで3店舗を回りました。5回目の開催とあって、受け入れるお店も準備は万端。焼き鳥やお造りなど自慢のメニューで参加者を迎えました。
商店街の役員も手伝ってくれ、「これまでで一番楽しかった」との声が多く聞かれました。今回はアサヒビールから参加賞が提供され、3店舗目で参加者全員に黒ビールとノンアルコールビールのセットが手渡されました。
民商では、参加者・店舗をさらに増やそうと話し合っています。
全国商工新聞(2012年6月11日付)
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