繁華街に活気 ナイトツアーに139人=宮崎・日向
宮崎県日向市の繁華街で2月17日、2回目となる「ナイトツアー(料飲街スタンプラリー)」が開かれ、20店139人が参加しました。集合場所の「日向11街区公園広場」は、熱気に包まれ、夜の街に活気をもたらしました。日向民主商工会(民商)と同ツアー実行委員会が主催しました。
河野富行実行委員長(日向民商副会長)が「今日は日向の街を活性化させようと企画しました。楽しんでください」とあいさつ。ルール説明に続いて、初企画の1回目のお楽しみ抽選会。500円が30人に当たるとあって、寒さを忘れチケットの半券を手に歓声が上がりました。
49組に分かれた参加者は午後7時、店舗の地図を片手に指定された店に向かい、夜の街へ散っていきました。
前回よりお店も8店舗多い20店が参加(会員外の店が9軒)したこともあり、スナックのママも通常とは違う「お通し」を準備してもてなしてくれました。
参加者からは「スナックでおでんが出たよ」「手作り料理がいっぱい並んじょってびっくり」と驚きの声も。自慢の料理も出され「魚ずしがおいしかった」「寒い日だから鍋物がうれしかった」などの感想が聞こえてきました。2人で参加した県職員からは「とても良い企画で、ゆったり感がいい。お店の対応も温かくて満足でした」とうれしいコメントが届きました。
全国商工新聞(2012年3月26日付)
|