「飲んで食べてすたんぷラリー」―埼玉・川口
埼玉・川口民主商工会(民商)は9月8日蕨駅・西川口駅周辺地域で「わらび・西川口飲んで食べてすたんぷラリー」を開催しました。2回目の開催で43店舗、223人が参加。前回の17店100人から倍加しました。
午後6時ころから全体会場の蕨市民ホールに参加者が続々と集まりました。頼高英雄・蕨市長も会場を訪れ、「街を活性化させる楽しい行事がこの蕨で行われることは大変光栄です」とあいさつしました。参加者は7時のスタートと同時に目的の店に出発しました。
参加者は3000円のチケットを購入し、一店舗30分で料理一品と飲み物を楽しみ、2時間で3店舗回って全体会場に戻ります。自慢の馬刺しを破格で提供する居酒屋や、「好きなもの一杯」を選べるラーメン店、飲み放題・食べ放題にする店もあり、お酒を飲めない人でも、たくさんの食べ物で大満足でした。
午後9時には市民ホールにほろ酔い気分の参加者が戻り、抽選会。景品は参加店の全店で使える3000円の飲食券などで当選者が発表されるたびに歓声が上がりました。終了後には当った飲食券を使って再び店に行く人もたくさんいました。
参加者は「こんなにおいしいものが食べられて大満足」「目立たないところにいいお店があった」と意外な発見に喜んでいました。参加店も普段とは違う街の活気に喜び「またやってほしい」と期待の声が上がっています。
参加者アンケートでも「楽しかった」と答えた人が90%、「また行きたい店があった」が84%など、好評でした。
次回は翌年5月ごろの開催を予定。民商では、春と秋の年2回の開催を定例化したいと話し合っています。
全国商工新聞(2011年10月24日付)
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