駅前スタンプラリー 参加21店舗120人=島根・益田
ラリー終了後に行われた抽選会
島根・益田民主商工会(民商)は6月23日、初めての「夜の街を元気に 駅前スタンプラリー」を開催し、21店舗(うち会員5店舗)、120人が参加しました。
「益田の街を元気に」「新しいお店発見のイベントに」と2月から実行委員会で準備を重ねるなかで実現にこぎつけたものです。
集合場所は市内のイーガホール。受付開始の午後6時30分には参加者が次々と集まってきました。
ラリーは個人・グループが、2時間(午後7時〜9時)で3店舗を回るもので、参加費は1人3000円。スタートの合図と同時に、参加者は夜の街をめざしました。
このイベントに合わせてメニューを考案したお店もあり、どこも満席状態。「おいしいね」「こんな店もあったんだね」「本当に人が多いね」と話も、心も弾みました。
ゴール後はお楽しみの抽選会。参加店で使える食事券が当たるとあって、「当たり」が出るたびに歓声が上がりました。抽選に先立ち、実行委員長が「楽しんでいただけましたか。大震災で被害を受けた方たちも復興に頑張っています。私たちもともに頑張りましょう」とあいさつしました。
参加店や参加者からは「面白い企画だった」「また参加したい」「今度やるときは声をかけてほしい」などの感想や意見が寄せられました。
民商ではアンケートなどもとって、次回はもっといいイベントに発展させていこう、と話し合っています。また売上金の一部を東日本大震災の義援金として送りました。
全国商工新聞(2011年7月25日付)
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