夜の街オリエンテーリング 「南信州地域づくり大賞」奨励賞=長野・飯田
奨励賞の授賞式に参加した坂下委員長(右)と清水副委員長
長野県などが主催する10年度「南信州地域づくり大賞」表彰式が2月18日、下伊那地方事務所で行われ、飯田民主商工会(民商)の「『いいだ夜の街オリエンテーリング』実行委員会」が、地域活性化部門で奨励賞(下伊那地方事務所長賞)を受賞しました。民商のオリエンテーリングが自治体から表彰されるのは初めて。
同賞は06年度に創設され、地域の振興、産業の活性化、伝統の継承、福祉のまちづくりなど活力ある地域づくりに貢献した個人・団体を対象に表彰しているものです。
受賞理由に「飯田中心市街地の夜のにぎわい創出に貢献し」「今後の発展が大いに期待できる」ことがあげられました。
表彰式には、坂下一明実行委員長(飯田民商副会長)、清水弘幸副委員長(飯田民商副会長)らが出席。下伊那地方事務所の宮下富雄所長から賞状などが手渡されました。
式終了後には、複数のメディアから次回オリエンテーリングの取材申し入れが。清水副委員長は、同賞特別審査員でもある地元出身のタレント峰竜太さんに「今度はオリエンテーリングに来てくださいね」とアピール。坂下委員長は「これまで協力いただいた多くの人たちのおかげで、立派な賞をもらうことができました。これを励みに、いっそう楽しいオリエンテーリングになるよう、みんなで力を合わせたい」と語りました。
同「大賞」は、南信州広域連合、下伊那町村会、南信州自治研究会が共催し、県内マスコミ各社、地元報道機関も後援。表彰は(1)地域経済活性化(2)伝統文化・歴史・教育(3)くらし・環境-の3部門に分かれ、「オリエン実行委員会」は地域経済活性化部門での受賞となりました。
|