夜の街料飲スタンプラリー 店とお客の出会い広げる=熊本・天草
1年前から心待ちの人も
熊本・天草民主商工会(民商)は8日、「夜の街料飲スタンプラリー」を開催。23店舗84人が参加しました。今回で3回目。
集合場所に集まったスタンプラリー参加者
事前に1人3000円の参加券を購入し、3〜4人のグループで天草市本渡地区の中心街を午後7時から9時までの2時間で3店舗を回るものです。集合場所の天草市観光事務所前には、スタート前から人だかりができました。
スタートの合図で参加者はお目当ての店に。「久しぶりだね」「また来たよ」などと会話も弾み、お店自慢の料理やお酒を楽しみました。1年前から心待ちにしていた人もありました。
ゴール後のお楽しみ抽選会は、協賛店が提供した生ビール無料券、焼酎のキープ券のほか、参加店で使える1000円、2000円の飲食券の景品も。参加者全員分の景品が準備され、当選者が発表されるたびに歓声があがりました。特賞は自転車。見事当たりを引いた参加者は「今度から自転車通勤にしようかなあ」と大喜びでした。
女性が気軽に楽しめる店も
初めてラリーに参加した女性は「日ごろは行く機会がないお店に行けて楽しかった。女性が気軽に楽しめるお店だった。また参加します」とうれしそう。スナックの従業員からも「楽しそうなので、来年はスタンプラリーに参加した後で出勤します」「スタンプラリーに合わせて帰ってきました」などの声が寄せられました。
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