駒ヶ根「夜の街オリエンテーリング」 経済効果200万円超=長野・上伊那
長野・上伊那民主商工会(民商)は11月10日、6回目となる「駒ヶ根夜の街オリエンテーリング」を開催しました。過去最高の48店、470人が参加。駒ヶ根の夜に活気と元気を与えました。昨年に続き、駒ヶ根市が後援。初めてアサヒビール、キリンビールが協賛し、ビールなどの協力を受けました。
集合場所となったJR駒ヶ根駅前広場は、開会の午後6時にはたくさんの人だかりが。信州駒ヶ根縁舞連が30人で勇壮な「ソーラン節」のオープニングアトラクションを披露。参加者は、7時のカウントダウンを合図にいっせいにスタートしました。
4〜5人のグループに分かれて決められたコース表に基づき4店舗をはしご。スタンプラリー形式のオリエンテーリングを9時までの2時間にわたって楽しみました。
ゴール後はお楽しみ抽選会。当日限り有効の「飲食券」に加え、アサヒ・キリンビールからの商品や参加店舗からのドリンク無料券などの景品も盛りだくさん。飲食券を当てた参加者は「これで今夜はとことん飲むぞ」と夜の街に再度繰り出していました。
参加者からは「今回が初参加。うわさは聞いていたけど、こんなに楽しいとは思わなかった」(20代女性)、「楽しんでいるお客さんを見るとこっちも楽しくなる。ホントいい企画」(バー経営)、「こんなに活気のあふれた駒ヶ根市は初めて。ホントに元気が出た」(スナック経営)などたくさんの声が実行委員会に寄せられました。
今回のオリエンテーリングに向け、上伊那民商は3カ月前に地元伊南地区の関係会員、役員などを含めた実行委員会を立ち上げ、十数回の会議を経て準備してきました。
実行委員会では「一夜の経済効果は200万円以上あると試算している。今後も地域の活性化のために頑張りたい」と話しています。
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