料飲業者の出会い広げる「夜の街オリエンテーリング」=東京・練馬
「こんな機会がないと出会えないお店がいっぱい。次も来たい」(20代女性)、「長く練馬に住んでいるけど、新しい発見があった」(60代男性)―。東京・練馬民主商工会(民商)は2日、「夜の街オリエンテーリングinねりま」を開催しました。地元の料飲業者を盛り上げること、民商をアピールして会員や読者を増やすことを目標に会内外に呼びかけ、ジンギスカンやネパール料理、居酒屋、スナック、カラオケなど8店舗39人が参加しました。
4〜5人が一つのグループになり、4店舗を2時間かけて回るのがルール。井賀眞一会長が「仲間だけでなく店の人とも対話して、みんなで元気になりましょう」とあいさつし、7時過ぎには全グループが夜の街へ繰り出しました。
ジンギスカンの店ではサラダや付け合わせのほか、ジュージューと焼きたての肉が出され、「え、こんなに食べていいの?」と、ビールや焼酎を片手に大盛り上がり。ママ手作りの総菜が出された居酒屋では、素朴な味付けに「おいしーい」と笑顔がこぼれました。「それでは踊ってみましょう」と、カラオケ店では参加者の歌に合わせ、着物姿のマスターが扇子を片手に舞を始める場面も。参加者からは「初めて来たけど、こういうカラオケも楽しいね」と拍手が送られました。
9時過ぎには集合場所に集まり、参加店で使える金券の抽選会。当選者が発表されるたびに歓声が上がりました。
今後も練馬区内の各地域でオリエンテーリングを開こうと企画しています。
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