「地元のいい店発見ツアー」=東京・北区
みんなが元気になった夜のオリエンテーリング
東京・北区民主商工会(民商)は9月27日、区内の「北とぴあ」をメーン会場に第1回「地元のいい店発見ツアー 夜のオリエンテーリング」を開催しました。「この不況をみんなの力で乗り切ろう」と経営対策部・料飲部会が主催したもので、雨模様にもかかわらず会内外から43人、店舗14軒が参加し盛況でした。
オリエンテーリングは、3000円の参加券を購入し、1軒30分をめどに3店舗を回るのがルール。
参加店は、味とくつろぎ空間をアピールし、こだわりのおもてなしで出血大サービス。お酒大好き族から高齢者、子ども連れの家族など参加者は、各店の大盤振る舞いの自慢料理に驚き、喜び、画一的なフランチャイズ店にはない個性と魅力にあふれたもてなしを楽しみました。
お楽しみ抽選会では、1等5000円の食事券、2等3000円の食事券の当選者が読み上げられるたびに笑顔と歓声がはじけました。
参加者からは「普段行けないお店に行けて良かった」「あらためて地域のお店を身近に感じられるユニークな取り組みだった」「全然知らないお店ばかりでしたが、機会があればまた出向きたい」「料理を教えてもらったり、食べきれない分をお土産に包んでくれたりと、親切なのがありがたかった」などの感想が寄せられました。
参加店からも「思った以上にお客さまに喜んでいただきほっとしています。長引く不況の中こんな素晴らしい企画を計画していただいた民商に、大変感謝しております」との声が届けられました。
民商料飲部会は、この経験を生かし、改善を加えながら、区内のさまざまな地域で開催していくことにしています。
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