いい店発見!ナイトツアー=北海道・帯広
過去最高の180人が参加した5回目のナイトツアー
北海道・帯広民主商工会(民商)中部支部の料飲業者が主催する「いい店発見!ナイトツアー(スタンプラリー)」が行われ、29店と過去最高の180人が参加しました。
ナイトツアーは05年に始まったもので今回で5回目。「夜の中心街の楽しさを知ってもらおう」「街に活気を戻そう」と企画されたもので、参加者も増え続け、支持の輪も広がっています。
実行委員長の丸子精也さんは「厳しい情勢の中、『心のオアシス』として飲食店の良さをあらためて知ってもらいたい。このツアーをきっかけに、夜の中心街に少しでも多く足を運んでいただきたい」とあいさつ。
午後7時、実行委員の志子田英明さん(帯広民商会長)が「スタート」の合図を告げると、参加者はいっせいに目的のお店に向かって歩き出しました。
ナイトツアーは「4軒のお店を2時間以内に回って帰ってくる」のがルール。参加者は、店舗と地図が付いたカラーのパンフレットと黄色いスタンプカードを首からさげて中心街を散策します。
時間配分どおりにきっちり回る人や、お店の雰囲気の心地良さに「あと2軒回らなきゃいけないのに、残り時間は30分…」と、名残惜しげに店を出るグループも。それぞれが思いのままに参加店舗の「おもてなし」を楽しみました。
ゴール会場では「賞金3万円」や「参加店舗のボトル券」などが当たる抽選会。
「当たったー」と大いに盛り上がった後は、「さっきのお店にまた行きたい」と多くの参加者がまた夜の中心街に繰り出して行きました。
参加者からは「新しい店に行く機会ができてよかったです」などの感想が寄せられ、アンケートでも9割を超える人が「また行きたい」と応えるなど大好評のツアーとなりました。
今回のツアーに向けて作製したカラーマップも好評で、実行委員会では、次回のツアーをさらにパワーアップさせ魅力あるものにしようと張り切っています。
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