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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第2920号 3月29日付
 
料理・飲食
 

夜のまちオリエンテーリングで地域経済活性化=坂戸

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市観光協会との共催となったオリエンテーリング

 埼玉・坂戸民主商工会(民商)は12日、坂戸市観光協会と共催で「坂戸・鶴ケ島夜のまちオリエンテーリング」を行いました。観光協会との共催は初めて。坂戸・鶴ケ島の両飲食店組合も初めて協賛団体に名前を連ね、48店舗126人が参加しました。
 オリエンテーリングは、地域経済の活性化と合わせ「自分たちの住むまちを見直そう」と企画されたもの。3500円のチケットを購入し、3時間で指定された3店舗で飲み、食べ歩くのがルール。飲食店、居酒屋、スナックを回る20コースを用意しました。
 集合場所は東武東上線北坂戸駅前の文化施設「オルモ」。スタート(6時)前には、会社員、市役所職員、信用金庫の支店長、自治会長、保守系の市議などさまざまなグループの人たちが次つぎと会場に集まってきました。
 参加者は観光協会の坂戸親善大使からコース表を受け取り、さっそく夜の街へ。グループ同士の話し合いや久しぶりの出会いを喜び、楽しく交流。終了後の食事券(3000円10枚、5000円10枚)抽選会でも「当たったよ」の歓声が夜の街に広がりました。
 地元の自治会長は「この企画は店とお客をつなぐだけでなく、人と人をつなげる企画だ。とっても良かった」と感激していました。
 参加者やお店のママさんからも「こんな素晴らしい店を紹介してもらって感謝」「民商さんはすごい企画を考えてくれました。楽しいひとときでした」などの感想が寄せられました。
 市観光協会は、今年7回目を迎える「さかど民商まつり」に2年前から参加。まちづくりを通じて協力関係をつくり上げていたもので、今回後援を依頼すると「一緒にやりたい」と表明したものです。
 参加した48店舗のうち会員は12店、商工新聞読者は15店、会外が21店で、この取り組みを通じて会員1人と商工新聞読者5人が増えました。

   
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