補助金活用進めよう 仲間の体験学ぶ=群馬・高崎
群馬・高崎民主商工会(民商)経営対策部は2月18日、経営座談会を開催し、製造業、建設業など6人が参加。補助金を獲得した仲間の体験談を聞き、「申請は自分の経営を見直すチャンス」と学びました。
昨年、中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス革新事業(新ものづくり補助金)」を獲得した荻原誠副会長が県や国の補助金について解説しました。中小企業庁や県産業経済部の資料を使い、自身の体験も語りながら内容を丁寧に説明。「補助金を申請することは、経営計画を作ること。自分の経営を見直し、次に進むステップになるし、事業の5年後を考えたときに新しい製品も生まれるかもしれない。そういう思いで申請することが重要」と、資金を得るだけではない補助金申請の積極的側面を話しました。
座談会の中で今後の説明会の予定も紹介したところ、後日「県庁での補助金申請説明会に参加してきた」と挑戦を始めた人もいました。 全国商工新聞(2015年3月30日付) |