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要望実りリフォーム助成を増額＝群馬
中之条町の入内島町長との懇談する金澤会長（右端、０９年１２月）
群馬県中之条町は今年度から、住宅リフォーム補助金制度の限度額を増額しました。工事金額の５％で最高１０万円」から「工事額の５％で最高２０万円」に引き上げたほか、新たに二世帯用リフォーム工事の規定をもうけ、「工事額の５％で最高５０万円」としました。
また、予算額も２００万円から５５０万円に引き上げました。吾妻民主商工会（民商）が昨年１２月、入内島道隆町長との懇談で要望したことが実ったものです。
一方、「町内建築関連業者の振興を図るため」という制度の目的が削除され、町外業者が施工する場合も対象に加えましたが、この場合は「工事額の２・５％で最高１０万円」「二世帯用の場合は最高２５万円」と、町内業者の場合の半分の補助となるため、実質的には町内業者振興に寄与することになります。
民商では、会の内外に制度改善を知らせ、積極的な活用をめざすことにしています。
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