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「保険加入は」など質問次々
福島・白河民商 住宅瑕疵担保履行法セミナー
福島・白河民主商工会(民商)は9月11日、「住宅瑕疵担保履行法と保険制度」のセミナーを開き、会内外の建設業者72人が参加しました。「住宅瑕疵担保履行法と保険制度について詳しく知りたい」「保険の対象となる設計施行基準の内容を知りたい」との要望に応えて開かれたものです。
セミナーの開催を(財)「ふくしま建築住宅センター」に相談したところ、当日は同センターの業務部の松浦恵二課長ら3人が出席し、法律の概要と保険制度、保険契約の具体的な流れ、住宅審査基準、地盤調査の必要性を判断する「現地調査チェックシート」などを説明しました。
参加者からは「建築基準法が改正されてから確認申請が厳しく、さらに『設計施工基準』を設けて業者や建て主に負担を強いるのは問題」「建築業者が年2回の基準日ごとに届け出をしないと罰則があるのは理解できない」「新築住宅の建て主が直営で建てた場合、保険加入をどう考えたらよいか」など多くの質問や意見が出されました。
民商では、今後も会内外の建設業者に保険制度の仕組みや問題点を知らせることにしています。 |
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