全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 原油・原材料の高騰問題と対策のページ > 全国商工新聞 第2843号 8月25日付
 
原油・原材料の高騰問題と対策のページ
 

原油高被害に直接支援を
広島市内4民商 市経済局に申し入れ

PHOTO
原油・材料高騰で直接支援を求め広島市と交渉する4民商の代表
 広島市内の四つの民商は7月28日、原油・材料高騰問題で中小業者への直接支援などを求めて広島市経済局に緊急に申し入れました。
  参加者からの切実な声を聞いた市側は「危機感が足りなかったという意味では話が聞けて良かった。経済局も大変な事態だという認識はしているつもりだ。皆さんの意見をしっかりと受け止め対策していきたい」と回答しました。
  参加者は「上がっているのはガソリンだけじゃない。トタンも木材も上がり、仕事をする前から利益が出ないのが分かる」(看板製造)、「クリーニングは何から何まで石油製品。ドライの溶剤、ボイラー用の灯油、ハンガーやビニール袋までみんな値上げでもう大変」(クリーニング)、「小麦製品だけじゃなく、カマボコなどの練り製品が軒並み大幅アップ。卸値が以前の小売値段になってしまっている。自分は卸売りだが利益の取りようがない」(食品卸)など窮状を訴えました。
  広島市の対応が「融資のみ」と聞いて参加者の怒りが爆発し、「融資ではなく直接の助成を」「このまま廃業する業者が続出するのを市は見ているだけか!」「原油高はわれわれの責任ではない。市が国や県に働きかけて対策を打つべきだ」と対策を迫りました。
   
  ページの先頭