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  トップページ > 地域のページ > 全国商工新聞 第2841号 8月4日付
 
地域 まちづくり
 

岩手沿岸北部地震
店舗にも被害が及ぶ
久慈民商 会員訪問し激励

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地震でガラスが割れたFさんの店
 岩手県沿岸北部地震が7月24日未明に発生し、岩手、青森など7県で100人を超えるけが人が出ました。
  震源地の岩手県洋野町では震度6強が観測され、久慈市災害対策本部によると負傷者は13人、道路の土砂崩れが14件、家屋被害が12件となっています(24日午後4時現在)。
  一部の地域では一時、断水しましたが、朝までには復旧。公共施設や学校などの天井がはがれたり、ガラスが割れるなどの被害がありました。
  久慈民主商工会(民商)では地震が発生した当日、事務局員が洋野町の会員を訪問。けが人や家屋損傷などはありませんでしたが、店のガラスやコップが割れたり、テレビが倒れて壊れたなどの被害が出ました。
  Fさんは店の正面の大きなガラスが割れ、住宅の内装のクロスがはがれました。「特殊なガラスで修理に2週間かかり、修理代も10万円以上かかる。修理をする間、シートをかけるので、商売ができない」と話していました。
  久慈市の会員にも電話で状況を聞き取りし、「外に積んであるまきが崩れた」「小屋のガラスが1枚割れた」「ベッドから降りて避難していたら、そこにテレビが落ちてきた。食器類が結構割れ、片づけが大変」「戸棚が倒れて中の瀬戸物類がほとんど壊れて、片づけるのに午前中いっぱいかかった」などの状況が報告されました。
   
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