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  トップページ > 熊本地震に関する緊急情報 > 全国商工新聞 第3217号5月30日付
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全国からの救援金で全会員に「見舞金」=熊本、宇城の両民商

訪問・対話強めて

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「天神珈琲屋」の吉岡清太郎さん(左)に「御見舞」を手渡す、熊本民商の二宮久也副会長(中央)と事務局の平野直美さん

 全国の仲間から寄せられた熊本地震への救援募金を全会員に届けよう―。熊本、宇城の両民商は、1人当たり5000円のお見舞いを届ける取り組みを始めています。
 熊本民商の二宮久也副会長=グラフィックデザイン=は12日、熊本市中央区大江のマンション1階で「天神珈琲屋」、上階で主に学生向けの賃貸経営を営む吉岡清太郎さんに「御見舞」を手渡しました。吉岡さんは地震後、心配して駆け付けた親との対応に気を遣ったことや、店で1脚1万円以上するブランド品のカップばかり10脚以上割れたことなどを語りました。
 熊本民商の山本寛幸会長=ペットショップ=は「『御見舞』は大変喜ばれている。被災状況を聞くと、話が尽きない。12日の常任理事会で、支部ごとに集まり、会員どうしが話し合う場を持とうと決めた」と話しています。

全国商工新聞(2016年5月30日付)
 
   

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