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  トップページ > 震災情報のページ > 全国商工新聞 第3050号 12月3日付
 
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脱原発の連帯 11・11行動各地で集会・パレード

2100人が思い一つに 栃木アクション

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思いおもいのプラカードを掲げて「原発いらない」を訴えたデモ行進

 「さよなら原発!栃木アクション11・11」―。全国で同時に行われた「反原発1000000人大占拠」に呼応する栃木県集会が11月11日、宇都宮城趾公園で開かれ、2100人が集まりました。
 栃木・佐野民主商工会(民商)は、荒居聰会長=肥料・飼料卸・販売=を先頭に7人が参加。
 「太陽・水・風 自然の力を 原子力はいらない」のプラカードを持った荒居会長は、「原子力に頼らないエネルギー社会は、政府が本気になれば必ず実現できる。民商として原発ゼロ、消費税増税やTPP阻止などを訴えたい」と決意を語ります。
 会場では、仮設舞台でビッグバンドが軽快な演奏で、参加者を盛り上げました。主催者あいさつの後には、宇都宮市出身で作家の落合恵子さんが「原発をつくったのも大人、爆発させたのも大人。大人なら責任を取らなければならない。責任の取れない国会や政府に国民はもっと怒らなければいけない。宇都宮でこんなに大きな集会は見たことがない。大きな声を出して怒りましょう」と呼びかけました。
 絵本「14匹のねずみ」シリーズで知られている絵本作家のいわむらかずおさんや、福島から日光に避難している子育て中の母親などが次々とマイクを握りました。「子どもたちが笑って暮らせる未来を」「田中正造を生んだ栃木県で公害闘争が始まった。100年前に行動していた先人たちに学び、原発に対してたたかわなければならない」と訴えると、会場からは大きな拍手がわき起こり、参加者は思いを一つにしました。集会後、10のグループに分かれて市内をパレードし、「命が大事! 原発いらない」と沿道にアピールしました。

柏崎再稼働させぬ にいがた市民集会

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ピースマークが輝くキャンドルナイト集会

 新潟民主商工会(民商)も加盟する「原発をなくす新潟県連絡会」は11月11日、JR新潟駅南口広場で、「原発ゼロ! にいがた市民集会」を開き350人が参加しました。来年4月から世界最大出力となる柏崎刈羽原発再稼働が計画されていることに対し、抗議の声を上げました。
 集会では、毎週金曜日に原発ゼロの行動に取り組んでいる市民ネットの代表や原発県民投票の会、福島から新潟に家族が避難をしている人など、さまざまな立場からの発言が続きました。
 集会後、JR新潟駅周辺をデモ行進し、午後4時半からはキャンドルナイト集会で、ピースマークをつくり「原発ゼロ」を訴えました。民商青年部も会場設営で参加。高校生や市民も飛び入り参加し、ろうそくに火をつけました。生演奏を聞きながら全員で火を見つめ「原発はいらない、再稼働は許さない」の思いを強くしました。

全国商工新聞(2012年12月3日付)
 
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