|
|
|
SFCG=旧商工ファンド破たんへの対処法
SFCG=旧商工ローンが2月23日に民事再生法の適用を申し立て、経営破たんしたことから「債権譲渡の通知が届いた、SFCGへの過払金はどうなるのか」など、問い合わせが相次いでいます。
政府は、日本共産党の大門実紀史参院議員の質問に対して「都道府県とよく連絡を取って、適切な金融行政、監督行政を行っていきたい」(中川昭一・前財政金融大臣)と答弁しています。
全国商工団体連合会では、全国の事例などをもとにSFCGの債権回収を脱法的に行っているアセットファイナンスの業務停止などを求める金融庁交渉を計画しています。
また、各地の県連・民商では、この問題で困難をかかえている業者が高金利返済から脱却し、経営の建て直しをはかる機会にしていけるとりくみを強めています。
全商連では、緊急にSFCG問題の相談にこたえられるチラシの版下、「Q&A」を作成しましたので活用してください。
なお、3月9日付「全国商工新聞」3面では、日栄・商工ファンド対策全国弁護団副団長の新里宏二弁護士による解説記事「SFCG破たんと今後」を掲載しています。
<参考>大門実紀史議員(共産)への回答=参院財政金融委員会(08年11月11日)
●中川昭一・前財政金融大臣=「苦情もたくさん来ているようでございますので、都道府県とよく連絡を取って、適切な金融行政、監督行政を行っていきたい」
●三國谷勝範・金融庁監督局長=「金融庁財務局に寄せられました苦情、相談内容の都道府県当局への伝達、貸金業法等関係法令の解釈、検査、監督上の着眼点などの監督情報の共有、貸金業監督者会議の開催などの取組を実施しているところであります。今後とも、こうした取組を続けてまいりたいと考えております」
|
|
|
|
|
|
|