複式簿記を覚えよう
第1回簿記教室ひらく

全国商工新聞 第3371号2019年7月29日付

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村上民商の第1回簿記教室。まずは、簿記のイロハを学びました

 新潟・村上民主商工会(民商)は3日、第1回簿記教室を開きました。会員向けに定期的に開催している簿記教室は今回、全4回の予定。造園、建設、生花、鉄工といった業種から会員・家族など6人が参加しました。
 最初の自己紹介で、Hさん=造園=は「もともと自分でパソコンを使って決算をやっていたが、だんだん難しくなってきた。今日は勉強に来ました」と発言。別の女性参加者も「夫の工場の帳面を担当することになったので」と真剣な面持ちであいさつしました。
 講師は、新潟県商工団体連合会(県連)の青木敦志事務局長が担当。「複式簿記の考え方をぜひ覚え、決算書の見方も勉強していきましょう」と述べました。最初は、「帳面を付けるとは」「簿記の基本的な考え方」から説き起こし、参加者は資料をめくりながら、真剣なまなざしを向けていました。

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