全国商工新聞 第3334号10月29日付
ワルツ、タンゴ、ディスコソングなどに合わせて軽快なステップを踏む参加者
今年で36回目となる北海道・小樽民主商工会(民商)主催の「チャリティーダンスパーティー」が10月14日、小樽市花園のダンスホールベルサイユで開かれ、会内外から約100人が参加しました。
参加者は70歳代のベテランから40歳代の男女まで。5人の男性ダンサーも参加しました。
小樽民商の清水武会長が開催にあたり、9月の北海道地震と停電による被害に触れた上で、安倍政権による消費税率10%への引き上げ、軽減税率、インボイス導入を厳しく批判。「絶対に許さない運動を広げましょう」と呼び掛けるとともに「きょうはお時間の許す限り、最後までお楽しみください」とあいさつしました。
ダンスタイムでは、ワルツ、タンゴの定番の曲に加え、70年代の洋楽、80年代のディスコソングも。曲が変わるたびにフロアいっぱいに老若男女の参加者が思い思いにステップを踏み、ダンスを楽しみました。
ダンスの合間に行う飲食や「抽選会」も参加者の楽しみの一つ。提供されるオードブルなどは婦人部有志の持ち寄りで、参加者全員に当たる抽選会の景品も、スナックや焼き鳥店による「ボトル進呈券」や「焼き鳥10本進呈券」はじめ、ジャガイモ、果物、ラーメンなどの食料品から、座布団、毛布、婦人服、ワイン、日本酒など、多彩な景品が用意されました。その中でも会場が盛り上がるのが、「灯油給油券」と「商品券」。当選者が呼ばれると、会場内の盛り上がりは最高潮に達しました。