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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第2913号 2月 8日付
 
経営 異業種交流
 

なりわい繁盛へ茨城県連が商工交流会


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商売について学び語り合った茨城県連の「なりわい繁盛塾」
 茨城県商工団体連合会(県連)は1月17日、第4回商工交流会「なりわい繁盛塾」を開き、会外の商工業者や自治体関係者、業者団体などを含め100人が参加しました。
 参加者は真剣な表情でペンを走らせながら講師や報告者の言葉に耳を傾け、確信に満ちた交流会になりました。
 全体会では著書『なりわい繁盛帖』が話題の自営業研究者・三方良さんが「成功する小の経営法」をテーマに講演。さまざまな業種や形態の経営の極意を語り、「中小業者だからこそ『なりわい』にかける心意気と責任、地域を支える存在の意義が求められている。胸を張って未来に夢を持つことが大事」と強調しました。
 午後からは分科会。第1分科会「三方良繁盛塾Part(2)」は経営を伸ばすための具体的な取り組みと視点を語り合いました。「通常は正月休みにしていた1月2日に初めて「初売り」を試み、「2時間で30万円を売り上げた」経験や、メンバーズカード形式で、顧客開拓に取り組んでいるお茶販売店など、チャレンジする姿が生きいきと語られました。
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報告者の話に耳を傾ける商工交流会の参加者
 第2分科会「確実に!!資金調達塾」では、元金融機関職員で現在、中小企業の融資相談に応じている「(株)財務経営パートナーズ」の3人の講師陣が融資実現への手立てを具体的にアドバイス。「胸を張って融資を受けよう」と確認しました。
 第3分科会「税務調査強制徴収防衛塾」では、民商に入会し役員や顧問税理士・県連などみんなの知恵で「納税の猶予」をかちとり、緊急融資を実現した業者が発言。「みんなと一緒にたたかうことはできる」との言葉に勇気をもらいました。
 参加者は「こんな企画をもっとやってほしい」と目を輝かせながら感想を話していました。

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