全国商工新聞 第3378号2019年9月23日付
室内外で600人が詰め掛ける中、消費税10%は絶対ストップと声を上げる立憲野党の議員と集会参加者=12日、衆院第二議員会館
「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」は12日、国会内集会と緊急パレードを実施。全国から600人が参加し、「今からでも増税中止は可能」「国会で徹底審議し、決断を」の意思を固め合いました。
集会では、同ネット呼び掛け人の本田宏さんが「子や孫のために消費税の増税をストップ! 廃止させていきたい」と主催者あいさつ。他の呼び掛け人や参加者が10%増税中止を訴えました。
日本共産党や立憲民主党、国民民主党の国会議員13人が参加し、各党の代表があいさつ。れいわ新選組の山本太郎代表がビデオメッセージで連帯。全国から集められた43万2874人分(昨年12月の発足から累計108万6001人)の署名を手渡しました。
参加者が会場に入りきらず、議員会館前でも緊急集会を開催しました。
集会後は日比谷公園から銀座に向けてパレード。「ストップ!ストップ!10%」「軍事費削って暮らしに回せ」「市民の暮らし、つぶさせないぞ」とコールを上げました。