消費税10%必ず中止に
県民集会、パレードに330人

全国商工新聞 第3359号2019年4月29日付

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「消費税10%きっぱり中止を!」とプラカードでアピールする集会参加者

 「10月からの消費税10%は中止を!」─。福島県民集会&パレードが7日、JR郡山駅前広場で開催され、県内から約330人が参加しました。市内パレードも行い、街行く人に「消費税増税中止」を訴えました。福島県商工団体連合会(県連)も加盟する消費税廃止福島県各界連絡会が呼び掛けたもの。
 「10月からの増税は、今からでも止めることができる。中止の声を大きく広げよう」との主催者あいさつに続き、青年、婦人など各界から訴え。
 中小業者を代表して、福島県連の二宮三樹男会長が「消費税が導入された時から引き下げられてきた所得税率を元に戻せば、10%増税は必要ない。私たちが望んでいるのは、本当の景気回復と社会保障の充実だ」と怒りを込めて告発をしました。
 人通りの多い駅前での集会、市内を回ったパレードで消費税増税中止を大いにアピール。通行人の好反応に「『消費税を上げてほしくない』という声を出していくことは、大事なこと」と、参加者は確信を持ちました。
 集会では、福島県選出の岩渕友参院議員(共産)が連帯のあいさつを行い、金子恵美衆院議員(無所属)、増子輝彦参院議員(国民民主)のメッセージが紹介されました。

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