第15回中小商工業研究交流集会 @shizuoka ――――――――――――――――

  HPニュース <bR> 2007年8月14日
______________________________________

残暑お見舞い申し上げます。
猛暑日が続く中ですが、商売・人生を熱く語る商工交流会に、ぜひ、ご参加者くださ
い。

[今回の目次]
*現地実行委員会が36業者団体を訪問、申し入れ
*参加目標をめざし、各地でとりくみ--
*パネルディスカッション−パネリスト紹介 B「変える」
*基礎講座の内容紹介−「3時間でわかる会社法」
*静岡民商、清水民商で料飲マップ作成中
*《待ってます静岡!!熱烈歓迎静岡!!》現地からのメッセージ:連載開始です。


●現地実行委員会が業者団体訪問、申し入れ
静岡県実行委員会の静岡県商工団体連合会は7月30日、午後から3組6人で静岡市
内に事務所をおく36業者団体を訪問。商工交流会への参加を要請しました。

訪問団体には、参加の申し入れ書、交流会リーフ、県内判特別チラシ、参加者用チ
ケット、第14回商工交流会報告集、市長のメッセージが掲載された商工新聞を持参
しました。

県商工会連合会では浅原事務局長が「いい企画ですね。ぜひ参加させてください」、
県中小企業家同友会の外川事務局長は「静岡民商からも要請がありました。相談役と
一緒に参加します」と参加を表明してくれました。

参議院選挙投票日の翌日ということもあり、業界のこと、景気のことなど懇談・対話
になりました。


●参加目標をめざし、各地でとりくみ―
滋賀県連ではマイクロバス1台、20人の参加を募り、18人まできました。また、
報告も準備して参加しようと話し合っています。


●パネルディスカッション−パネリストを紹介します
A「変える」−自治体・地域
☆三浦純一・大東市・商工グループリーダー(*商工新聞(6/2日付号)参照)
☆志子田英明(*商工新聞(6/25付号)参照)
☆高林 順(*商工新聞(6/25付号)参照)

☆コーディネーターは岡田知弘・京都大教授…予稿集から。
〔1〕地域経済・地域社会の持続可能性の危機
〔2〕地域経済活性かをめぐる2つの道
   @「グローバル国家」路線 A住民生活と国土・自然環境の持続的発展
〔3〕地域再生への戦略と展望
   @政府の構造改革路線の根本的見直し A地方自治体の産業政策
   B独自の産業政策 C地域・中小企業振興基本条例
〔4〕個性あふれる地域産業と地域社会の再構築
   @地域内再投資力の形成  A大企業の地域貢献
   B企業のネットワークづくりと、地域内産業連関の重要性
   C行政と一体となった調査、産学公連携の必要性


●基礎講座「3時間でわかる新会社法」
会社にするにはどうすればいいか、会社にした場合のメリット、負担はどうなるのか
−。
会社設立に直接関わる実務の相談も含め、司法書士、税理士の強力なダブルキャスト
の講座です。

☆講師:古川博昭・第一法務・司法書士 (*商工新聞(7/23付号)参照)

☆講師:長谷川元彦・第一経理・税理士のレジュメを紹介します。
1、個人事業と法人事業の比較
 @会社法等の責任の比較:事業主責任、株主責任、公告義務、労働保険・社会保険等
 A税金の負担:個人事業(白色申告)、個人事業(青色申告)、法人の場合
2、法人事業の場合注意点(平成18年19年税制改正で新たに注意しなければならない
事項)
 @特殊支配同族会社課税(いわゆるオーナー課税):オーナー一族で90%以上株式
を所有している場合等
 A役員給与


●静岡民商、清水民商で料飲マップ作成中
全国のみなさんをお迎えするため、静岡民商、清水民商でそれぞれ、料飲マップを作
成中です。
マップをつくりながら商工交流会のあることを知らせ、参加や読者紹介にもとりくん
でいます。乞うご期待


●現地からのメッセージ《待ってます静岡!! 熱烈歓迎 静岡!!》 

***************************
静岡市(旧府中)は、温暖で生活し易いところであったがため、徳川家康は終の住処
として此の地を選んだようです。
元和二年(一六一六年)没後、市の南部にある久能山に墓所をつくり、三代家光のと
きに久能山東照宮として祭られました。

以来、此の地は幕府の天領の地としてその庇護の下につづいてきました。
その所為か、静岡人は、のんびりしていて闘争欲に欠しく特に商売がヘタ(殿様商法
と揶揄)といわれます。

移動分科会での呉服町名店街の経営者も、地元の人は少なく、甲府方面の人が多いと
聞いています。

安本文彦(やすもとふみひこ)静岡民商会長・印刷業

______________________________________