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小規模工事
岩手・野田村 住宅リフォームを創設
久慈民商の要望が実現
 岩手県九戸郡野田村はこのほど、住宅リフォーム助成制度を創設しました。
 村民が村内の業者を利用して住宅リフォームすると、その費用の10%、最高10万円を野田村商工会が発行する野田村共通商品券を交付するもので、「村民の居住環境の充実及び村内の商工業等の繁栄を図ること」を目的に実施しています。
 岩手・久慈民主商工会(民商)の加盟する国民大運動実行委員会が10月20日におこなった「平和の自治体キャラバン」のなかで明らかになったもの。同村との懇談では総務課長が「当村では06年4月から実施している。当初は50万円の予算だったが、要望が多く、200万円の追加予算を組んだ。内容は久慈市の制度を参考にした」と説明しました。
 制度の創設については04、05年にとりくんだ同実行員会のキャラバンで久慈民商の代表が要望していたもので、思わぬ成果に参加者は喜びの声を上げていました。
 村内の会員は「この春、村長が久慈市のリフォーム助成制度が大変人気があるので、村でも実施することにしたと語っていた。まだこの制度は活用していないが、これから仕事確保に期待している」と話していました。
 
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