新基地阻止へ
翁長氏の意志を継いで
支援呼び掛け
「米軍辺野古新基地をつくらせない」との公約実現をめざし、最後までたたかい続けた翁長雄志・沖縄県知事の死去(8日)に伴う知事選が9月13日告示、30日投票でたたかわれます。
オール沖縄陣営は「翁長知事の遺志を引き継ぎ、『建白書』実現で奮闘できる」後継候補として玉城デニー衆議院議員(自由)の擁立する見込みです。
翁長氏は辺野古新基地建設阻止を掲げて保守、経済界、革新を取りまとめた「オール沖縄」で2014年に県知事に就任。「粛々と進める」と工事を強行する首相官邸と対峙し、7月27日には前知事による埋め立て承認の撤回を表明しました。11日の辺野古新基地建設断念を求める県民大会には7万人が結集。直前に死去した翁長氏を追悼しました。
沖縄県商工団体連合会(県連)は15日、県知事選挙勝利をめざし、全国支援を求める訴えを発出。辺野古新基地建設阻止と中小業者の要求実現めざし、超短期決戦の知事選に全力で取り組むとし、安倍政治に痛打を与える全国的意義から、直接の選挙支援▽募金▽県内の知人・友人への支持拡大-を呼び掛けています。