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安保・基地
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沿岸案に反対
沖縄県民集会に35000人 普天間基地
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| 「生活を壊す基地はいらない」と３万５０００人が参加 |
「普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する沖縄県民総決起大会」（同実行員会主催）が５日、沖縄県宜野湾市多目的広場で開かれ、３万５０００人が参加しました。
山内徳信共同代表のあいさつではじまり、伊波洋一宜野湾市長は「普天間基地は米国へ持って行ってもらいたい」と発言。各党のあいさつで、日本共産党赤嶺政賢衆院議員は「日米両政府は、人口の密集する普天間から人口の少ない辺野古沖に移そうとしたが、県民の粘り強いたたかいで断念した。だが、今度は、沿岸に新基地をつくり海兵隊を強化していこうとたくらんでいる。島ぐるみ闘争で、沿岸案を粉砕しよう」と力強く発言しました。
地元からは、大浦地区の主婦が「生活を壊す基地はいらない」と訴えました。次に大浦漁民代表と、女性代表が登壇して、それぞれの立場から「沿岸案絶対反対」を訴えました。
最後に総括と行動提起を大会事務局長がおこない、大会決議スローガンの提案を嵐のような拍手で採択しました。
閉会で参加者は「頑張ろう！新基地阻止！」とこぶしを突き上げ、日米両政府に対するたたかいの決意を固め合いました。 |
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