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料理飲食
地元の良さ実感 スタンプラリーに100人
滋賀・彦根民商の袋町飲食街
細やかな心づかいでもてなされ、温かさを実感した参加者
 滋賀・彦根民主商工会(民商)は7月12日、袋町飲食街で「スタンプラリー」を開きました。参加者は100人を超え、大にぎわいでした。会内外の飲食店30店が参加協力店になり、そのうち1人が民商に入会し、11人が商工新聞読者になりました。
 参加者は夕方6時半に金亀会館に集合し、西平学実行委員長(民商副会長)がルールを説明。会費は一人3500円、4人一組で行動し、指定された3軒の店を飲み歩き、スタンプを押してもらって帰ってきます。
 午後7時、いよいよスタート、制限時間は2時間。それぞれが首から名札を下げて、いっせいに散らばりました。
 ほとんどの店で、一組目のためにそうめんやおにぎり、いなりずし、サンドイッチが用意され、参加者は「心遣いに感心した」と袋町の温かさを実感しました。
 各店では「ワンドリンク、ワンレーズ」のもてなし。この日は蒸し暑くビールが飛ぶように注文され、用意したビールが全部なくなった店も。会話も弾み、帰り際には「また来てね」とボトル半額やセット料金のサービス券を渡す店もありました。
 3軒回って再び金亀会館へ。ワイワイガヤガヤとにぎかななかで抽選会が開かれ、1等(2万円金券)を当てたのは建築職人グループ、2等(1万円金券)は女性グループ。「これでもう一回飲みに行こう」と再び袋町に行くグループもありました。
 参加者からは「高いイメージがなくなった」「女性でも行ける店を発見した」「思ったより気楽な雰囲気」などの感想が聞かれ、袋町の良さを知ってもらうことができました。

次回開催に期待
 このとりくみは袋町支部担当の西平副会長が「客足が減って、このまま放っておけない」と昨年秋から支部役員会のなかで「スタンプラリー」について話し合ってきたもの。今年春の申告期にすべての会員に知らせ、実行委員会を結成し、とりくんだものです。「次の計画はいつ?」「年に2〜3回はやってほしい」との声が寄せられています。
 
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