一時支援金 みんなでチャレンジしよう 獲得の経験語り呼び掛け|全国商工新聞

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秋田民商 小玉 正憲さん=映画配給

 「一時支援金が無事、入金された」との報告が相次いでいます。「秋田県映画センター」などを営む、全商連常任理事の小玉正憲さん(秋田民商)も、申請後わずか3日で入金。自身の経験を伝え、申請をためらう会員を励ます小玉さんの手記を紹介します。

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 新型コロナウイルスの影響は、感染者の少ない秋田県にも大きく響いています。他県からの来訪者が激減し、県民も外出を自粛するなど、街は閑散としています。映画の配給・上映を行う私の会社も、昨年からほとんどの上映がストップ。先の見えない状況が続いています。
 それでも昨年は持続化給付金や家賃支援給付金を活用し、息をついてきましたが、2回目の緊急事態宣言で、再び窮地に。
 一時支援金を知ったのは商工新聞(3月22日号1面)の記事でした。当初、対象外かと思いましたが、「ダメで元々」と申請することに決め、一時支援金事務局に電話し、3月24日に県内のサポート会場を予約しました。
 サポート会場では、申請IDの取得と必要書類の確認を行いました。26日に必要書類をそろえ、近くの金融機関に連絡すると、10分ほどで事前確認が終了。29日、改めてサポート会場に出向き、30分ほどで申請できました。
 入金があったのは4月1日。予想よりも早い入金に驚きました。
 民商で、私の経験を基に説明会を開きます。申請期限は5月末。「みんなでチャレンジしよう」と、できるだけ早い手続きを呼び掛けています。

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