「検察信用できぬ」 宣伝に反響 倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国連絡会|全国商工新聞

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「頑張ってください」と署名に応じる男性

 全国商工団体連合会(全商連)も加盟する「倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国連絡会」は11月13日、東京・JR御茶ノ水駅前で宣伝行動に取り組み11人が参加しました。
 署名を集めるとともに、事件を知らせるビラを配布。「倉敷民商の事務局員は、会員の営業と暮らしを守る手伝いをしただけ」「禰屋町子さんは、428日間も勾留された」「脱税の証拠はない」「高裁で差し戻しされてから、検察は明確な立証計画を出せないでいる」など、各弁士が事件の概要を説明し、「ビラを受け取って事件を知っていただき、支援をお願いします」と訴え。また、「消費税増税反対や、公平な税制を求める民商に対する弾圧だ」と強調しました。
 ビラを受け取り、事件の概要について宣伝参加者に尋ねた男性は、「検察が立証計画を出せず、2年も公判が開かれていない」との説明を聞き、「それは本当にひどいですね」と共感。映画「それでもボクはやってない」などを視聴した経験から、「検察は信用できない。頑張ってください」と激励しました。
 ビラを受け取り昼食時に読んだという男性は、「マスコミは新型コロナのことばかり報道するが、こうした事件のことをもっと取り上げるべきだ」と主張。昼食後に戻ってきて署名しました。

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