群馬・前橋民商 市やマスコミが後援
群馬・前橋民商は10月27日、第17回前橋民商まつりを5年ぶりに開催しました。コロナ禍で中断していたもので、会場は前回と同じ利根川敷島緑地ピクニック広場(前橋市)。天候にも恵まれ、会員・市民ら500人が訪れました。前橋市やマスコミ各社が後援し、上毛新聞で報じられました。
初参加の「赤城八木節会」の八木節で、元気にスタート。舞台では、「ピースコーラス」の平和の歌声や大道芸の「まっき~」さん、南橘支部の品川進さん=電気工事=の民謡、中山誠二副会長=ピアノ調律=のホルン吹奏、ZEEKさんのライブを楽しみました。カラオケ交流では、参加者が日頃から鍛えたノドを披露しました。
健康コーナーの電子治療器体験は大人気。器具を体験した人は、古谷諭副会長=ペットフード卸・健康アドバイザー=の説明を熱心に聞いていました。実演コーナーでは、元総社支部の岡本徳次郎さん=いす製造=が、いす張りを実演。「座ると気持ちがいい」「どんなものでも張り替えられるのですか?」など、初めて見るいす張りに興味深々でした。
恒例の包丁研ぎコーナーは、東部支部の石川好二さん、佐久間支部の狩野博明さん=自動車整備=が、持ち込まれた包丁を切れ味抜群によみがえらせていました。綿菓子やくじ引きなど子どもコーナーは、櫻井治副会長=とび=の従業員たちが大奮闘し、子どもたちは大喜びでした。芳賀支部の青木宏さん=外構工事=の建設機械体験など、工夫を凝らした支部の模擬店も人気でした。
参加者からは「楽しかった」「来年もやってほしい」との声が寄せられました。
群馬・伊勢崎佐波民商 支部の特色あふれて
群馬・伊勢崎佐波民商は10月20日、伊勢崎市の粕川公園で、「第16回民商まつり」を開催。180人超が訪れ、にぎわいました。
奈良民男会長=製缶=は「まつりでは会員同士の交流を深め、物価高騰や悪政に立ち向かう力にしていこう」とあいさつ。石原安男実行委員長=金属プレス=も「会員同士、力を合わせて、安全で楽しいまつりにしましょう」と呼び掛けました。
支部独自の特色ある模擬店が多数出され、参加者の注目を集めました。焼きそばやモツ煮、唐揚げなど人気の屋台では、完売が続出。屋台を楽しそうに巡る親子連れの姿も目立ちました。
「間に合わないから材料をレンジで解凍してきて!」などと、調理場は大忙し。次々と売れていく様子に、うれしい悲鳴が聞かれました。
他にも、フラダンスショーやバンド演奏も披露されました。鮮やかなドレスに身を包んだダンサーの踊りや、バンドマンの歌声や演奏に、参加者からは大きな拍手が送られました。
大抽選会では、当選番号が読み上げられると、会場から大きな歓声も。「ちょうど、お米を切らしていたので、新米が当たって、うれしい。おいしく、いただきます」と喜びの声が多数寄せられ、最後まで盛り上がりました。