輸出還付金で対話に 消費税廃止に共感も 各界連宣伝|全国商工新聞

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日本共産党の岩渕友・参院議員(右から2人目)も駆け付けた各界連の署名宣伝

 全国商工団体連合会(全商連)も加わる消費税廃止各界連絡会(各界連)は7月24日、東京・JR新宿駅南口で定例の署名宣伝を行い、5団体から20人が参加しました。
 トヨタなど大企業の莫大な消費税の輸出還付金と自民党への献金の関係を示したプラスターを見て「許せないですよ」と憤るのは、東京都内在住の男性=介護パート。「介護現場は疲弊しているが、国は全く支えようとしない。”消費税は社会保障のため”は、うそですよ」と、怒りを署名に寄せました。
 シールアンケートで「消費税廃止」を選んだ東京都東久留米市のTさん=デザイナー=は「事業規模が小さく、消費税インボイス(適格請求書)には登録していません。今後、事業を拡大すると、対応が必要になると思うと憂鬱だ」と署名しました。
 輸出還付金を巡り、高校生4人組と対話に。疑問に答え、消費税廃止への理解を求めました。
 駆け寄って署名に応じる姿も見られ、署名11人分が寄せられました。

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