異業種交流会に12人 「仕事に生かせる」場に|全国商工新聞

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箔押し名刺が「かっこいいね!」
幅広い業種の12人が集まった札幌東部民商の異業種交流会
参加者から「かっこいいね」「自分の名刺も作ってもらおうかな」と関心を集めた箔押し名刺の見本

 札幌東部民主商工会(民商)は先ごろ、札幌市内の白石区民センターで「異業種交流会」を行い、内装、塗装、大工、設備、美装などの建設関連業者や、家電製品販売、印刷、運送、ペット販売など、幅広い業種の12人が参加しました。
 工藤雄起会長=内装=が「民商として、ほぼ初めての取り組みで、手探りのところもあるが、今日は気軽に楽しもう」と、あいさつ。
 それぞれが自己紹介で、所属支部や仕事内容などを簡単に説明しました。印刷業の松山和宏さんが持参した「北海道の型を使った箔押し名刺」に、参加者から「かっこいいね!自分の名刺も作ってもらおうかな」と声が上がるなど、盛り上がりました。美装を行う八谷知佳さんは「仕事があれば、どこでも行く」とアピール。工藤会長と同業で、新会員の池田悟さんは、協力して仕事できないか、と相談していました。
 家電製品販売の児玉文夫さんは「交流できて良かった。集まる機会を、もっと増やそうよ」と感想を寄せました。
 民商では、交流会の開催に向け、横江泰介理事を中心に、会場やチラシ案などを検討。「会員同士が交流でき、仕事にも生かせる場になった。取り組みを継続し、異業種交流を民商の魅力の一つにしていこう」と話し合っています。

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