【能登半島地震】お見舞いや激励次々 石川・能登民商 募金など届く|全国商工新聞

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石川文洋さんの色紙

 能登半島震災の発生から3週間余りが経過しましたが、余震は収まらず、被災者は不安な日々を送っています。石川・能登民主商工会(民商)には各地の県商工団体連合会(県連)や民商からお見舞いや激励の電話やメール、義援金や支援物資が寄せられています。
 長野・諏訪地方民商からは「会員に支援を呼び掛けています。どんな支援が必要か連絡ください」との電話があり、募金と、民商会員からのメッセージの寄せ書きに取り組んでいるとのこと。同民商会員で、能登民商40周年の際に記念講演をしてもらった写真家の石川文洋さんからは、心の込もった色紙と多額の募金が届きました。2月には日程が取れ、能登を訪問できるかもしれないそうです。

「被災者の声は要求」 兵庫県連が支援

 兵庫県連の役員や婦人部協議会からも、支援募金と一言メッセージが。「被災地の皆様が穏やかに暮らせる日が1日でも早く来ることを願っています」「大変な毎日ではありますが、かならず明るい日が来ますので頑張ってください」など心温まるメッセージ26人分が届きました。同県連の那須由美子事務局長は「被災者は、何を言ってもいいんですよ。その声が要求になります。私たちも、被災されて、心も体もいっぱいいっぱいになっている方たちに心を寄せて支える活動をしてきました。能登民商の中だけで解決できないことも多いと思うので、遠慮なく連絡をください」と激励してくれました。
 役員会では、寄せられた支援を会員に届ける段取りを相談し、「困り事や悩み事は、どんなことでも民商に電話してください」と呼び掛けています。

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