コロナ借換保証 「ゼロゼロ融資」返済が本格化、国が開始 都道府県でも「伴走型資金」を創設 最寄りの民商に相談を|全国商工新聞

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 政府は1月10日、昨年10月28日に閣議決定された「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に基づき、民間金融機関から借り入れた「ゼロゼロ融資」(無担保・無保証人、実質金利負担ゼロ)の借り換えと、新たな資金需要に対応する信用保証制度(コロナ借換保証)を開始しました。

 コロナ禍の長期化や諸物価高騰などで中小・小規模事業者の経営が厳しい状況に追い込まれる中で、ゼロゼロ融資の返済が本格化しています。借り換えによる中小業者の返済負担の軽減や、追加借り入れも含めて対応できます。
 申し込みの際には、金融機関と相談しながら「経営行動計画書」を作成し、金融機関から継続的な支援を受けることが条件となります。
 政府の保証制度創設を受けて、各都道府県では「伴走支援型借換資金」を創設しています。
 「返済が厳しい」「新規事業のための借り入れをしたい」など、制度の利用を希望する事業者は、お近くの民商にご相談ください。

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