「基地の無い平和で豊かな島の実現へ」―。11日行われた沖縄県知事選は、沖縄県商工団体連合会(県連)と県内の民主商工会(民商)が推薦する現職の玉城デニー知事が、新基地建設の加速を公言し、自公政権が全面支援した佐喜真淳候補に6万票以上の大差をつけ、再選を果たしました。
全国商工団体連合会(全商連)は、知事選を「平和と民主主義を守るたたかい」と位置づけ、太田義郎会長が二回、沖縄入りしたのをはじめ、全国の県連・民商から71人が現地支援を行い、勝利に向け奮闘しました。
沖縄県連の前田潤会長代理=畜産=は「全国からの心温まる支援に心から感謝する。政府は沖縄の民意を尊重し、新基地建設を即時中止すべきだ。デニー県政を支え、平和で豊かな沖縄の実現へ、これからも全力で奮闘する」と決意を語っています。