「10・1 全国一斉宣伝」に連帯 インボイス中止へ行動 岩手・胆江民商 宣伝カー走らせ会員訪問 「自分ができること」を|全国商工新聞

全国商工新聞

「インボイス制度が始まったら大変」と対話も弾んだ会員訪問
飲食店の会員も仕事の手を休めて署名しました
宣伝カー運行に出掛ける会員ら

 「インボイス制度廃止へ、全国一斉宣伝に連帯しよう」―。岩手・胆江民主商工会(民商)は10月1日、担当エリアを宣伝カーで駆け巡り、「消費税5%に」「インボイス制度廃止」「所得税法第56条廃止」の宣伝・署名行動に取りいさわ組みました。千葉敦会長=獣医師=ら11人が参加。時間ごとに、①胆沢ころもがわ②江刺③金ケ崎④前沢・衣川の4地域に分け、グループLINEやファクスで参加できる時間帯を確認し、宣伝カーを走らせました。

 4地域全てで途中、会員を訪問し、「インボイス制度が始まったら大変」などと署名を進めながら懇談。コロナ禍で集まりが持てず、久しぶりの再会に会話も弾みました。
 「会員訪問や、懇談ができて良かった」「複数人で行うと、元気が出る」「定期的な宣伝カーの運行を」などと励まされる行動になりました。「次の役員会に持ち寄ろう」と、3種類の署名を率先して持ち帰りました。
 今回の行動では、当日参加できなかった役員が、行動計画の作成をリードするなど、「自分ができること」を実行。一人でも多くの参加が増えれば、その分、運動が進むと実感しました。
 民商は「インボイス制度の中止、コロナ対策など喫緊の課題に立ち向かうため、『会員の力=一人一人ができること』を結集し、運動を進めよう」と呼び掛けています。


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