国保税が37万円減額 県連の学習会きっかけに|全国商工新聞

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 「国保税が37万円も減額され、本当に良かった。少しでも生活に余裕ができ、うれしい」―。岐阜・西濃民商のKさんは、国民健康保険(国保)税減免の知らせを受け、一安心しています。
 昨年に続き、今年もコロナ禍の影響で売り上げの減少が続いていたKさんは「国保税を減免したい」と、池田町役場に相談。確定申告書や収支内訳書、今年の月ごとの売り上げと売り上げ見込みを減免申請書と一緒に6月末、役場へ郵送で提出しました。
 8月17日、Kさんの下に「令和3年度国民健康保険税変更決定通知書」が届き、今年度の国保税58万6900円が21万2900円に、約37万円、通年で63・7%減額されました。
 Kさんは、昨年開かれた岐阜県商工団体連合会(県連)の学習会で国保税減免制度を知り、民商で減免申請を行いました。今年は、その経験を生かし、自分で申請書を書き上げて提出し、減免が無事実行されました。

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