新潟・魚沼民商 支部で学び仲間に広め
「記帳してみたら、一時支援金が振り込まれていた。民商に相談して本当に良かった」―。一時支援金の申請サポートを積極的に行ってきた、新潟・魚沼民主商工会(民商)には7月以降、申請した会員から続々と入金報告が届いています。
南魚沼市内でスナックを営むSさんは、5月21日に申請。6月25日に30万円が振り込まれました。
4月8日、所属する六日町支部の「一時支援金申請セミナー」に参加し、申請することを決めた清水さん。事前確認のため、六日町商工会を訪れましたが、断られ、一度諦めてしまいました。
しかしその後、民商の仲間から「一時支援金は、もう申請した?」と声を掛けられたのをきっかけに、「もう一度頑張ってみよう」と奮起。5月中旬から登録確認機関を改めて探した結果、JAみなみ魚沼城内支店で事前確認を済ませ、無事申請できました。
「うちのお客はカラオケが好きな人ばかり。ワクチン接種が始まってから、ようやく来てくれるようになったが、3日間連続で来客ゼロなど、まだまだ厳しい状況が続く中だったから、本当に助かった」と、ほっと一安心です。
他にも、「民商の仲間に、まだ一時支援金が振り込まれていないことを相談した2日後に、振り込まれた。私に声を掛けてくれてありがとう」「娘のスマホで申請したので、どうなっているのか分からなかったが、記帳したら振り込まれていた」など続々と、うれしい報告が。
民商では「すでに申請が始まっている月次支援金など、使える制度はフル活用し、営業と暮らしを守ろう」と呼び掛けています。
県協力金獲得めざし 岐阜北民商 相談会に40人
岐阜北民主商工会(民商)は7月1日、コロナ対策相談会を民商会館で開き、約40人が参加しました。岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第5弾)の申請受け付けが6月22日から開始されたことを受け、実施したもの。中部地方有数の料飲街・柳ケ瀬のママらは「書類を簡素化し、早く支給してほしい」と訴えました。
申請書の記入の仕方や、提出する書類・写真などを確認し、仕上げました。「協力金第4弾が入金されず、資金繰りに本当に困った。今度も遅いのやろか」「当初は減額してくれたカラオケ会社の請求もある。支払いは待ったなしだ」と心配する声や、「今年は、まともに商売していない」「お客が戻って来るまで、持ちこたえられるか…」「オリ・パラより他に、やることがある」など、この間、たまった思いをぶつけ合いました。