新潟・三条民主商工会(民商)婦人部は11月9日と16日の2回にわたって、「安全なスマホの使い方教室」を2年ぶりに開催。民商事務所に9日は8人、16日は6人が集まりました。
民商の佐藤豊副会長=建築=が「スマホの操作なら、十分教えられる」と講師を引き受けてくれ、テキストも自作。スマホの基本的な操作方法や、お薦めのアプリ、詐欺メールの最近の傾向などを解説しました。参加者はスマホを操作し、Wi―Fiを用いたインターネット接続を実践しました。「知らない電話番号には、電話に出ないこと。危険な番号は検索すると出てくるよ」「かかってきた電話番号の最初にプラスが付いていた?」「それは外国からの電話だから、絶対に出ちゃダメ」などと教え合いました。
16日は、「店の情報発信のため、TikTokやInstagramを覚えたい」との要望があり、アカウント作成からマイページ開設に挑戦。SNSに投稿する際には「写っている人の承諾を得たり、車のナンバーや顔を隠す処理が必要」などの注意事項も確認しました。LINEのメッセージを見ることができても、発信できなかった会員は、2回の学習会を経て「音声を、そのまま送る」「音声を文字に変換して送る」操作を覚え、返信できるようになりました。
参加者から「マンツーマンで教えてもらえて、よく分かった」「LINEの送信の取り消し方が学べた。これは便利!」「たくさん練習したら、できるようになったよ」などと喜ばれました。