全中連の「10・1国会行動」に呼応し、各地の民主商工会(民商)や県商工団体連合会(県連)は、集会やデモなどで訴えました。
博多駅97人集結 県内9カ所宣伝 福岡県連など
福岡県連と県内の民商も加わる消費税廃止福岡県各界連絡会は、博多駅近くの音羽公園で「10・1怒りの県民集会」を開催。粕屋、南福岡など7民商からの28人をはじめ、総勢97人が参加しました。
県連の岩下幸夫会長=スナック=は「物価高騰の中、消費税減税こそが一番の景気対策」と訴えました。田村貴昭衆院議員(共産)が連帯あいさつ。「物価高騰の中、消費税減税は国民の願いだ。目前に迫った総選挙で実現しよう」と呼び掛けました。
集会終了後、博多駅までデモ行進。この他に県内9カ所で宣伝を行いました。
駅前から商店街8台で車両デモ 広島西部民商
広島西部民商は「10・1」に先立つ9月29日、軽トラックなど8台で車両デモ「インボイス廃止アクション」を行い、坂井哲史会長=保険代理店=ら10人が参加しました。
民商の宣伝カーを先頭に、婦人部役員が録音した「自民党政治を終わらせ、消費税減税を実行させましょう」などの音源を流し、民商事務所から五日市駅を経由し廿日市市役所前などを巡りました。
「ガソリンスタンドの店員が車の台数を数えていた」「駅前で若い人があいさつしてくれた」など注目を集めました。坂井会長は「インボイス廃止に向けて引き続き、頑張る」と話しています。
「生活と命守れ」昼休み宣伝デモ 滋賀各界連など
1日、消費税廃止滋賀地域各界連・消費税5%ネットワークは、JR大津駅前にて「消費税は減税!インボイス制度は廃止!マイナ保険証の押し付け反対!」の要求を掲げて署名宣伝行動と昼休みデモに取り組みました。民商の6人を含め、20人超が集まりました。
民商婦人部の山口麻紀子部長=鉄塔工事=が「免税事業者やフリーランスに新たな消費税負担と煩雑な実務を押し付けるインボイス制度を廃止に」などと力強く訴えました。
宣伝後、滋賀県庁近くをデモ行進。のぼり旗を掲げ、消費税5%への緊急減税やインボイス廃止、マイナ保険証反対など「国民の生活と命を守れ」とアピールしました。