全商連は第2回理事会(8月27日)で、「10月に実施が強行された場合は、インボイス制度の廃止を求める新たな請願署名に取り組みます」との方針を確認し、「ガソリン税凍結、消費税減税、インボイス制度廃止を求める請願」署名を大きく広げることを呼び掛けました。
署名は、長引く物価高の下で、多くの中小業者やフリーランス、国民の経営と生活が困難を極めていると指摘し、ガソリンや電気代の高騰は日常生活やあらゆる経済活動の足かせになっていると強調しています。
こうした状況を打開する実効性のある対策として、ガソリン税の課税と徴収の凍結を求めるとともに、世界の100を超える国や地域で実施されている消費税減税を要求。中小業者、国民の苦境の下で実施されたインボイス制度は「フリーランスや小規模事業者の負担を激増させるなど、経済社会に重大な影響を及ぼす」として、「インボイス制度を直ちに廃止すること」を求めています。